資本金(出資金)の決め方

合同会社の資本金は1円以上とされています。しかし実際に事業目的や事業規模と比べて資本金が少ないと会社を設立した後、資金繰りに苦労することになりますので、そのような事態とならないよう最低限の資本金は準備しておいたほうがよいでしょう。

具体的な金額としては、事業を始めてから毎月必要となる費用、例えば、人件費や家賃、水道光熱費など3ヶ月~6ヶ月くらいに相当する金額を目安に準備しておくとよいでしょう。

また、資本金の額は会社の登記簿(登記事項証明書)に記載され、誰でも知ることができます。あまりに資本金が少ないと取引先や金融機関が取り引きの延期や中止する可能性もあります。信用性のためにもある程度の資本金を準備しておいたほうがよいでしょう。

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